橋本市とは？
橋本市は、和歌山県の北東端に位置する市であり、和歌山県内で唯一大阪都市圏に含まれる、総人口数は約58,800人、面積は約130キロ平方メートルの市です。降水量が比較的少ないものの、年間を通して気温差が大きい特徴があります。

まずは、橋本市の有名スポットを紹介します。

たまご絵本館：建物は木をベースに建築され、どの角度から見てもたまご型に見える工夫がされています。大人が「これがあったらいいだろう」と思う余計なものは基本的に置かないことで、できる限り自然な状態を作りだし、こどもたちが自由な発想で遊べる場所になっています。

恋し野の里あじさい園：水色やピンク、紫など色とりどりのあじさいが約5,000株植えられています。大きな池を囲むように植えられたあじさいは、夏の風物詩を感じる散歩コースとしても最適です。　

不動山の巨石：日本遺産に登録された「葛城修験」は、滝や巨石、寺社や祠などを巡って行う修行や行場を総称して、呼ばれています。そのゆかりの地である橋本市には、杉尾の集落の外れにある不動山の巨石（史跡）があります。明王寺から635段の階段を上りつめた先に大きな石がたくさんあるこの巨石は、役行者が葛城山から吉野・大峯へ橋を架けようと、一言主（ひとことぬし）の神に命じて石を集めさせた跡であるといわれています。

ここからは、橋本市の産業や文化、生活環境の特徴をみていきましょう。

橋本市がある和歌山県は柿の収穫量が日本でも上位の地域ですが、なかでも橋本市が位置する伊都地方が、県全体の3分の2を生産しています。

また、橋本市では、養鶏業による鶏卵の生産も盛んに行われるようになり、和歌山県内では鶏卵の出荷量が非常に多いことから創出された「はしもとオムレツ」が有名です。

そのほかに、橋本市は「はしっこ！ウェルカムプラン」を新設することで、市民の子育て応援を積極的に行っています。たとえば、出生時や月齢に応じた健診時にはおもちゃをプレゼントするなど、妊娠期から18歳までの子育て支援に市全体で取り組んでいるので、子育て世帯も暮らしやすく、地域に頼りやすいエリアだといえるでしょう。


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掲載情報は2025年1月6日時点のものです。その後の変更については、適宜修正を行ってまいります。