
認知症
こんなお悩みありませんか?
物忘れが増えてきた
・最近、人の名前や約束を思い出せないことが多い
・同じ話を何度も繰り返してしまう
・探し物が増え、物の置き場所がわからなくなる
気持ちや性格の変化を感じる
・怒りっぽくなったり、落ち込むことが増えた
・周囲への興味が薄れ、引きこもりがちになった
・コミュニケーションがうまく取れなくなった
日常生活に違和感がある
・料理や買い物、支払いなどが分からないことがある
・時間や場所の感覚が曖昧になる
・一人での外出が不安になってきた
ご家族から見た変化
・同じ質問を何度もされる
・身だしなみや掃除などに無頓着になってきた
・テレビ番組や会話の内容を理解できていない様子がある
不安な症状がある方は、当院までお気軽にご相談ください。
早期に対応することで、認知症の進行を遅らせたり、予防につなげることが可能です。
当てはまる方は、早期受診をおすすめします。

物忘れ
判断力低下
ストレス
不規則な生活
孤立
会話がずれる
認知症を持つ
ご家族がいる
運動不足
栄養の偏り
持病、難聴を放置している

気になる症状や変化は、認知症の初期サインかもしれません。
早めの受診が、ご自身とご家族の生活を守るカギになります。

放置すると、重篤な健康被害に発展するリスクがあります。
認知症は気づかないうちに進行することがあり、早期対応がとても重要です。
大切な記憶を失う可能性
家族の顔や名前、かけがえのない思い出が思い出せなくなることがあります。
時には、自分の子どもを他人と認識してしまうこともあります。
事故やけがのリスク
徘徊や火の不始末など、思わぬ事故につながる恐れもあります。
介護する家族の生活にも影響
介護の負担により、自由な時間を持てなくなったり、精神的に不安定になるケースがあります。
仕事や生活への影響から、離職や孤立に陥ることもあります。
完治が難しい病気
進行を緩やかにしたり症状を和らげる治療法はありますが、現時点では完全に治すことは難しいとされています。
認知症の治療について
認知症は原因によっては治療で改善することがあります。脳腫瘍や薬の副作用などが代表的です。
多くの認知症は完治が難しいですが、治療で進行を遅らせ、症状を和らげることが可能です。
早期治療が大切です。
薬物療法
認知症の治療には薬を使う方法もあります。主に「抗コリンエステラーゼ阻害薬」と「NMDA受容体拮抗薬」があり、脳の情報伝達を助ける役割があります。
また、行動や心理の症状には、抗 精神病薬や抗うつ薬、睡眠薬などが使われることもあります。
薬は自己判断でやめず、医師や薬剤師の指示に従って正しく続けることが大切です。

非薬物療法
薬を使わない「非薬物療法」も、認知症の治療を支える大切な方法です。体と心を動かし、脳に刺激を与えることで、できるだけ自分らしい生活を続けられるように支援します。
●リハビリテーション
運動や作業を通じて、身体機能や認知機能を保ち、心の安定を図ります。歩行訓練や家事の動作練習、認知リハビリ、季節や時間の認識を促す訓練などがあります。
●心理療法
対話を通じて気持ちを整える治療法です。過去の思い出を語る「回想法」などがあり、安心感や自信を引き出します。
●その他の療法
音楽や絵画、園芸、動物とのふれあい、アロマなど、心を癒し脳を刺激する方法が用いられます。