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舌下免疫療法
Sublingual immunotherapy
舌下免疫療法(SLIT)は、スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患に対する根本的な治療法の一つとして、耳鼻咽喉科で広く実施されています。
舌下免疫療法の基本的な流れ
舌下免疫療法は、アレルゲンエキス(シダキュアやミティキュアなど)を舌の下に投与し、徐々に免疫寛容を獲得させる治療法です。
共立耳鼻咽喉科での流れ
1
初診・検査
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アレルギー検査(血液検査や皮膚プリックテスト)で適応を確認。
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スギ花粉症の場合は飛散時期を避けて開始(6~12月が推奨)。
2
導入期(初回投与)
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初回は当院で服用し、30分間の副作用観察。
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問題なければ自宅で継続服用。
3
維持期間(長期継続)
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毎日1回、舌の下に薬を保持し、その後飲み込む。
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治療期間は3~5年が推奨。

共立耳鼻咽喉科での実施状況
舌下免疫療法は、従来の対症療法(抗ヒスタミン薬・ステロイド点鼻薬など)とは異なり、アレルギーの根治が期待できるため、耳鼻咽喉科での採用が増えています。特に、小児を含めた患者層に適しており、保護者からの関心も高いです。

舌下免疫療法の今後
1
デジタル技術の活用
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服薬管理アプリの導入により、治療継続率を向上させる試みが進んでいます。
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医療機関と患者様のコミュニケーションを強化し、副作用や効果のモニタリングを行うことが可能です。
2
新たなアレルゲン対応の拡大
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現在はスギ花粉とダニのみですが、将来的に他のアレルゲン(ブタクサ、カモガヤなど)への対応が期待されています。
つらいアレルギーに、舌下免疫療法という選択肢
舌下免疫療法は、耳鼻咽喉科でのアレルギー治療の選択肢として確立されつつあります。デジタル技術の活用や医師の啓発活動を通じて、より多くの患者様が適切に治療を受けられる環境を整えていくことが重要と考えますが、7割前後の方で治療効果が期待できます。舌下免疫療法は、アレルギー症状を根本的に改善する可能性がある治療法ですので、ご相談ください。

よくある質問
舌下免疫療法
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