
ドライアイ
■ ドライアイの症状
ドライアイは単なる「目の乾き」だけでなく、以下のような様々な不快な症状を引き起こします。
・目が乾く、ゴロゴロする
・目がしょぼしょぼしてかすむ
・目が痛い、重い、開けにくい
・光がまぶしく感じる
・目が疲れやすい、作業がつらい
・目が充血しやすい
これらの症状が続く場合、単なる疲れ目ではなく、ドライアイの可能性があります。


■ ドライアイの原因
ドライアイは「涙の量が減る」「涙の質が変わる」事が主な原因で、以下の3タイプに分類されます。
・涙液分泌減少型/涙の分泌量が減るタイプ
原因:加齢、自律神経の乱れ、自己免疫疾患
・涙液蒸発促進型/涙の蒸発が増えるタイプ
原因:マイボーム腺の異常、長時間のパソコン・スマホ使用、乾燥した環境
・BUT短縮型/涙の量はあるが、涙の膜がすぐに切れるタイプ
原因:涙の質の低下(ムチンの分泌低下など)
その他の要因としてストレス、薬の副作用、コンタクトレンズの使用なども関係しています。

■ ドライアイの治療方針
ドライアイの治療では、点眼薬による目の潤いの補給や涙の質の改善に加えて、日常生活の見直しも重要なポイントとなります。
症状の軽減や再発予防のために、以下のような生活習慣の工夫が効果的です。


生活習慣の見直しポイント
・まばたきを意識的に増やす
長時間の作業中はまばたきの回数が減りがちです。意識してまばたきをすることで、涙の分布が改善され、目の乾燥を防ぎます。
・パソコン・スマホの使用時間を調整する
画面を見続ける時間を適度に区切り、定期的に目を休めることで、目の負担を軽減できます。特に「20分作業したら20秒遠くを見る」などのルールが効果的です。
・加湿器の使用や風の直撃を避ける
空気の乾燥は涙の蒸発を促進します。室内では加湿器を活用し、エアコンの風が直接目に当たらないように工夫しましょう。
・コンタクトレンズの使用を見直す
コンタクトレンズは涙の蒸発を助長することがあります。装用時間を短くしたり、眼鏡に切り替えるなど、目の状態に応じた使い方が大切です。