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表具表装
襖(ふすま)

襖は、日本の伝統的な間仕切りとして古くから親しまれてきました。その特徴は、洋風のドアや扉とは異なり、木と紙で作られているため非常に軽量である点です。また、表面が汚れてしまっても張替えを行えば新品同様に蘇り、長く愛用できるのも魅力です。さらに、防音性・吸湿性・放湿性を備えた優れた建具としての機能も兼ね備えています。
張替えを繰り返しながら使用することで、襖そのものは50年ほどの寿命を保つことが可能です。しかし、襖は繊細な建具であり、仕上がりが見た目には同じでも、内部の違いは数年のうちに表れます。そのため、適切な技術で張替えを行うことが重要です。
襖の張替えは、ぜひ私たち島田表具店にお任せください。熟練の技術で丁寧に仕上げ、長く快適に使える襖をご提供いたします。
障子(しょうじ)

障子も襖と同様に、張替えが可能な日本の伝統的な間仕切りとして長く愛されてきた建具です。障子紙を張替えることで、その美しさと機能性を維持しながら長期間使用することができます。
障子に使用される和紙は、ガラス窓とは異なり直射日光を和らげながら拡散させ、部屋全体に柔らかな光を届けます。その薄さにもかかわらず、夏は冷房効果を、冬は暖房効果を高める優れた性質を持っています。また、和紙の光反射率は約35~40%と高く、照明の効果を向上させる点も魅力です。
これらの効果を持続させるためには、定期的な障子のメンテナンスや張替えが必要です。丁寧な作業で障子の美しさを蘇らせる当店に、ぜひお任せください。

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