
畳の張替え

畳の張替えとは
畳の張替えには主に3つの方法があります。
畳の裏返しとは
畳の裏返しは、現在使っている畳表を剥がして裏返し、再び畳床に張り直す方法です。畳表は両面使えるため、まだ傷みが少ないうちに裏返すことで、新品同様の見た 目と快適さを取り戻せます。
○ 裏返しのタイミング
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畳表に目立つ傷や破れがない
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カビや汚れが少ない
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裏面がきれいな状態で再利用可能
○ 裏返しのメリット
コストが抑えられる(表替えや新畳交換より安価)
環境に優しい(再利用するため廃棄物が出ない)
畳の寿命を延ばせる(良い状態を長く保つことができる)
○ 注意すること
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一度裏返すと、次は表替えが必要(畳表の両面を使い切るため)
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シミや汚れがあると、そのまま残ることがある


畳の表替えとは
畳の表替えは、畳床(芯の部分)はそのままにして、畳表(ゴザの部分)と畳縁を新しいものに交換する方法です。新品のような見た目と快適さを取り戻せるため、最も一般的な畳のメンテナンス方法です。
○ 表替えのタイミング
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畳表が毛羽立ち、ささくれてきた
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色が黄ばんで傷みが目立つ
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畳のにおいが気になる
○ 表替えのメリット
新品同様の見た目と手触り(畳の香りも復活)
畳床を活かしてコストを抑えられる(新畳より安価)
畳の寿命を延ばせる(畳床がしっかりしていれば長持ち)
畳縁を選べる(デザインを変えて雰囲気を一新)
○ 注意すること
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畳床が傷んでいる場合は、新畳交換が必要になることもある
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畳表の素材によって価格や耐久性が異なる(天然い草 or 和紙・樹脂製など)
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施工後は日焼けによる色の変化がある(徐々に落ち着いた色合いに)


畳の新調とは
畳の新調とは、畳床(芯の部分)も含めてすべて新品に交換することを指します。長年使用 して畳床が傷んできた場合や、部屋のリフォームの際に行うことが多いです。
○ 表替えのタイミング
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畳が凹んだり、フワフワしている(畳床が劣化している)
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ダニやカビ、シロアリの被害がある
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畳を踏んだ時に沈む・床が硬く感じる
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リフォームや和室の用途変更をする
○ 表替えのメリット
畳の弾力や快適さが完全に復活
ダニ・カビ・臭いのリスクをリセット
サイズ調整ができ、部屋にピッタリ合う畳にできる
畳床の種類を選べる(柔らかめ or 硬めなど)
バリアフリー対応(薄い畳への変更など)も可能
○ 注意すること
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サイズをしっかり測ることが重要(特に古い家は誤差が出やすい)
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畳床の種類によって踏み心地が変わるので慎重に選ぶ
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施工後の換気を行い、新しい畳の香りを楽しみながら馴染ませる


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