葬儀支援について

生活保護とは生活に困窮している国民に、その困窮の程度に応じ必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立の助長を図ることを目的としています。 生活保護受給者の葬儀に対しては、葬祭扶助として約20万円前後が遺族もしくは葬儀業者に支払われます。
しかしながら、この葬祭扶助の内容に関しては家族や時には各葬儀業社までもその内容に関して曖昧に済ませている様な気がしてなりません。 また、遺族がいるかいないかによって葬儀の内容を変えるのは問題です。
葬祭扶助は必要最低限度の葬祭を受ける権利を保障したものであり、葬儀取扱明細書で細かく定められています。 遺族がいないということによってその権利が侵害されてはなりません。私どもは常にご家族の立場になり、葬祭扶助金内での葬儀に対しての助言、時にはアドバイスを送り故人を安らかにお送りいたします。