川畑篤彦院長は鹿児島大学医学部を卒業後、京都大学眼科を皮切りに、倉敷中央病院、天理病院な どを歴任した後、平成6年から平成14年まで、副院長として旧眼科川畑病院でほとんど全ての手術を執刀、その内容は白内障、緑内障はもちろ ん、当時すでに加齢黄斑変性症や重症の糖尿病網膜症も日常的に手術されていました。
その後、リハビリテーション主体の医療機関である、MKリハビリテーション病院(現クオラリハビリ病院)に招かれて眼科を創設。
その診療経験を活かし、平成17年、バリアフリーの眼科、かわばた眼科を南さつま市に開設しました。
平成26年12月に移転開設した眼科川畑医院にも、雨に濡れずに車寄せから来院可能な玄関、エレベーター、身障者用トイレを完備し、ほとん どの検査および診察を車いすのまま受けられるコンセプトは活かされています。
また、院長とともに眼科川畑医院に移ったスタッフにもその精神 は浸透しており、新たに加わったスタッフともにプロの眼科スタッフと言えます。
入院施設はありませんが、南さつま市かわばた眼科での経験を活かし、白内障、緑内障手術から、加齢黄斑変性、糖尿病などの網膜・硝子体手術 まですべて日帰りにて実施しています。
眼科川畑病院は非常にコンパクトな医院ですが、広い手術室を持ち、どの位置でも瞬時に固定される手術顕微鏡は網膜硝子体手術時にカスタマイズされた手術用 ベッドと共に威力を発揮するほか、白内障-硝子体手術装置、白内障専用手術装置などを備えています。
また、 レーザー治療室には眼底の様々な疾患に対応可能なマルチカラーレーザー、YAGレーザーも装備されています。
検査室には、静的量的視野計、3次元OCTを始めとする検査装置の他、本格的な斜視弱視の診療も可能です。画像は瞬時に診察室で閲覧可能で、病状の説明に 役立ちます。
また川畑院長は一般眼科診療のほか、平成12年より鹿児島市でLASIK(近視矯正)の専門診療にも携った経験があり、眼科川畑医院での診療に活かされています。