検査・検診 がん検診について 検診の目的は、何と言っても「がん」の早期発見です! 無症状(健康)のうちに検査を行い、「がん」を早期に発見し治療することが大切です。 そして、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減少させることです。また、単に多くのがんを見つけることが、がん検診の目的ではありません。 検診を行うことにより、ご自分の体が今どういう状態なのか? ということが明確にわかります。 このような症状のある方は一度ご相談下さい。 ・胃もたれや、胃の痛み、胸焼け、食欲不振が続く方 ・みぞおちのあたりに痛みがある方 ・急激な体重減少がある方 ・喉の違和感が続く方 ・黒い便が出た方 ・ピロリ菌が陽性だったことがある方 ・バリウム検査で異常を指摘された方 ・40歳以上の方で胃内視鏡検査を受けたことがない方…など 当院では、大切な検診だからこそ、皆さまに少しでも楽に気軽な気持ちで受けていただけたらと思い、日々努力をしております。 スタッフは全て女性スタッフです。女性医師も在籍しておりますので、どなた様でも安心して検査を受けていただけます。 ●腹部超音波検査 肝臓、すい臓、腎臓等の臓器に腫瘍がないか調べます。 腹部の装置をあてる部分にゼリーを塗り、超音波を発信する装置をあてます。 検査自体はほとんど痛くありません。 ●経鼻・経口胃内視鏡 食道・胃・十二指腸にスコープを挿入して、内側の様子を観察します。 内視鏡が細いので苦痛や負担が少ないので、検査後はすぐ日常生活に戻れます。 ご要望に合わせて口からでも、鼻からでも行います。 またご本人の状態にもよりますが鎮静剤を用いた検査も行います。 ●大腸内視鏡検査 大腸ポリープや大腸がんを早期発見するための検査です。 カメラを肛門から挿入し、大腸の内側を観察します。 胃の検査 1.内視鏡検査<胃カメラ> 内視鏡という細い管を食道・胃・十二指腸に入れて直接観察する検査です。 食道がん・逆流性食道炎・胃がん・胃ポリープ・胃潰瘍・十二指腸潰瘍等が発見できます。 特に、食道がんや胃がんの早期発見に有用です。 <検査対象者> 検査の対象となる方は、個別検診(胃がん検診)で異常を指摘された方や、空腹時または食後の胃痛・胸やけを自覚する方・食欲低下・体重減少を認める方等が対象となります。 <検査方法> 検査は、以下の3つの方法を選択することが可能です。 1.口から内視鏡を挿入して観察する従来通りの胃カメラ 2.口から内視鏡を挿入するが、少しでも楽に検査を受けていただくために 鎮静剤を使用し、ボーッとした状態や、眠っている間に観察する胃カメラ 3.鼻から細い内視鏡を挿入し観察する経鼻胃カメラ 2.レントゲン検査<胃透視(胃部レントゲン検査)> バリウムを飲んでいただき、レントゲン写真を撮影し、食道・胃・十二指腸を観察します。 <検査対象者> 検査の対象となる方は、基本的には胃カメラの対象となる方と同じです。 他には、胃カメラが苦手の方も対象となります。 大腸の検査 1.内視鏡検査<大腸カメラ> 内視鏡という管を肛門から挿入し大腸全体を直接観察する検査です。 大腸ポリープ・大腸がん・大腸の炎症性疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病等)・痔等が発見できます。特に、大腸がんの早期発見に有用です。 <検査対象者> ・便潜血検査で陽性であった方 ・便秘、下痢等の便通異常を自覚する方 ・便秘や下痢が増悪している方 ・腹痛や腹部違和感を自覚している方 2.レントゲン検査<注腸透視(大腸レントゲン検査)> バリウムを肛門から注入し、レントゲン写真を撮影し、大腸全体を観察します。 <検査対象者> 検査の対象となる方は、基本的には大腸カメラの対象となる方と同じです。他には、大腸カメラが苦手な方や、過去に苦痛のため大腸カメラが困難であった方等も対象となります。 徹底した衛生管理も充実 カメラを介しての感染が問題となっていますが、徹底した衛生管理を行なっておりますので、安心して検査を受けていただけます。
腹部エコー検査 当院では専門の超音波検査技師(向井理)による検査を行っております。 そのため、正確で的確な検査が実施することができ、より患者さまに適切な診断がご提供できます。 腹部エコー検査では、様々な臓器を検査することができます。 腫瘍などの有無だけでなくその大きさや深達度も調べることができます。 また、映し出される画像は、臓器がリアルタイムで動いて見えるため、より最新の情報を得ることができます <検査内容> 超音波を用いて、肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓を観察します。 <検査によって何がわかるの?!> ◆肝臓の検査 肝炎・脂肪肝・肝がん等を発見することができます。 ◆胆嚢の検査 胆石・ポリープ・胆嚢がん等を発見することができます。 ◆膵臓の検査 膵炎、膵がん等を発見することができます。 ◆脾臓の検査 脾腫・腫瘍等を発見することができます。 ◆腎臓の検査 結石・腎がん等を発見することができます。 <検査の対象> 検査の対象となる方は、B型・C型肝炎の方、採血検査で肝臓の数値が高い方、過去に胆石や胆嚢ポリープを指摘されたことがある方、糖尿病の方、お腹の調子が悪いが、胃や大腸の検査で異常なしと言われた方等が対象となります。 <その他エコー検査について> 甲状腺、前立腺、婦人科臓器等についても検査しています。 詳しくは当院までお気軽にお尋ねください。
各種健診・一般内科・各種診療 まずはご自分の体を知ることが健康維持につながります。 <自費診療>(税込) ・胃がん検診(17,890円~19,000円) ・大腸がん検診(4,210円) ・肝臓がん検診(13,960円) ・膵がん検診(13,960円) ・肝がん検診(6,440円) ・前立腺がん検診(6,330円) ・入社前検診(11,890円) <自費費用無し(受診券が必要になります)> ・特定健診 ・後期高齢者健診 ◆特定健診 40歳から74歳までの人を対象とした、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とその予備群の人を早期に 発見することを目的とした検診です。 ◆後期高齢者健診 後期高齢医療被保険者(75歳以上か障害認定を受けた65歳から74歳までの人)が対象となります。 健診時の注意事項は特定健診と同じです。 ◆胃がん検診 対象は、40歳以上の人で、1年に1回行います。 ◆肝がん検診 対象は、40~74歳の人で、過去に肝がん検診を受けたことがない人が対象となります。 ◆前立腺がん検診 対象は、50歳以上の男性で、1年に1回行います。 ◆その他、健診で可能な検査内容 身長・体重測定、視力・聴力検査、尿検査、採血検査、 胸部・腹部レントゲン検査、心電図、24時間心電図、 レントゲンまたはカメラによる胃がん検診、 便潜血検査による大腸がん検診、レントゲンまたはカメラによる大腸がん検診、 採血検査による肝がん検診、前立腺がん検診 エコー検査による肝がん検診、膵がん検診、動脈硬化検査等
診察医紹介 少しでも患者さまの力添えになれるようスタッフ一丸となって努力を惜しまずやってゆきたいと思っています。 院長 白枝 久和(しろえだ ひさかず) 医学博士 (財)日本消化器病学会 消化器病専門医 (社)日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医 (社)日本肝臓学会 肝臓専門医 産業医 平成7年 金沢医科大学医学部卒業 平成21年 白枝医院勤務開始 平成30年 白枝医院院長就任 女性医師 白枝 昌子(しろえだ しょうこ) 医学博士 (財)日本消化器病学会 消化器病専門医 (社)日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医 (社)日本肝臓学会 肝臓専門医 産業医 白枝 親司(しろえだ ちかし) 医学博士 (財)日本消化器病学会 消化器病専門医 産業医 昭和40年 鳥取大学医学部卒業 昭和43年 姫路聖マリア病院勤務 昭和49年 白枝医院開院 検査技師(非常勤) 向井 理(むかい おさむ)