藤井寺市とは？
藤井寺市は、大阪府の南東部に位置し、面積は大阪府内で最小（※）の約9平方キロメートル、人口は約6万人の市です。市内には西名阪自動車道の藤井寺インターチェンジと鉄道の3駅を有します。第2次藤井寺市まちなか観光創造プラン

藤井寺市の北西地域は、商業施設などが集まる市内の拠点です。北東地域には歴史文化資産があり、南西地域は球場跡地に学校が設立され、教育環境が整っています。南東地域には市立病院が立地しています。

それでは、藤井寺市の有名スポットを4つ見てみましょう。

アイセルシュラホール：市立の生涯学習センターで、公民館機能と生涯学習機能を有します。船形埴輪と木ぞりをモチーフにした外観から、市のシンボル的施設となっています。

津堂城山古墳：藤井寺市から羽曳野市にかけて広がる古市古墳群の中で、最も古い（※）大型前方後円墳です。内濠から出土し、国の重要文化財に指定されている水鳥形埴輪のほか、衝立形埴輪なども出土しました。後円部の北側には古墳見学の拠点として、展示施設を備えたガイダンス棟の「まほらしろやま」があります。※出典：藤井寺観光協会公式サイト ふじいでら観光WEB

葛井（ふじい）寺：千の手と千の目を持つ国宝・千手観音坐像が有名です。毎月18日は一般の人もお参りでき、春には境内の藤棚に咲く藤の花が見られます。

道明寺天満宮：学問の神様として信仰されています。梅の名所として名高く、毎年2月から3月には多くの人々が梅園を訪れます。

和菓子の材料である道明寺粉といちじくが藤井寺市の特産品です。希少な「朝どりいちじく」は、夏から秋が旬の果物で、地元の朝市でも人気です。

また、藤井寺市では小山団扇が伝統的な民芸品として知られています。1970年頃に後継者が不在となり制作が途絶えましたが、1985年に藤井寺市商工会が復活プロジェクトを発足させ、うちわキットの販売などを行っています。

大阪市や市内のショッピングセンターへのアクセスが良いことも藤井寺市の特徴です。一方でお寺や古墳が身近にあり、落ち着きのある生活が送れるでしょう。駅周辺の整備などが進行中で、今後さらに住みやすい環境への発展が期待されます。
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