茨城県とは？　
関東地方の北東に位置する茨城県は、人口約281万人、面積約6千平方キロメートルを有しています。多くの工場がある日立市がある県北地域、県庁所在地である水戸市が中心の県央地域、研究学園都市として有名なつくば市がある県南地域とに分かれ、各地域にはそれぞれの特徴があります。

まず、茨城県の有名なスポットを3つ見てみましょう。

・国営ひたち海浜公園：春のネモフィラと秋のコキアなど四季を通して色とりどりの草花が見られます。併設する遊園地には、大観覧車やジェットコースターなどのアトラクションが豊富です。

・牛久大仏：世界最大の青銅製立像としてギネスブックに登録されています。胎内にはエレベーターが設置されており、地上85mの展望台に行くことができます。

・つくばエキスポセンター：屋外の高さ50mのロケット実物大模型が目印です。プラネタリウムでは星空解説などの番組が上映されています。

つぎに、茨城県の工業や農業について見ていきましょう。

茨城県にある鹿島臨海工業地帯は、鹿島港を中心に日本有数の工業が集まるコンビナートで、鉄鋼業、発電所、石油化学などの工場があります。

また、盛んなのは工業のみならず、茨城県はメロンの栽培面積・生産量がともに日本一の“メロン王国”です。近年では、アシストスーツやロボット草刈機、直進アシスト機能付き田植え機などのスマート農業技術が導入されています。また「納豆」などの特産品でも知られており、特に水戸市周辺で多く生産されています。

茨城県は住む人にとっても魅力が多く、休日はレジャーとして登山道や水族館のほか、キャンプやマリンスポーツを楽しめるエリアです。一戸建ての1住宅あたりの敷地面積が日本有数の広さであることから、ゆったりした暮らしをしたい人から人気が集まっています。

また、常磐自動車道や圏央道などが整備されており、都心への交通の便が良いことも魅力です。東京へのアクセスは県南から約45分、県北からも約2時間といわれています。


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掲載情報は2024年11月8日時点のものです。その後の変更については、適宜修正を行ってまいります。