日本地酒特集

まだまだ知られていない日本各地の
日本酒・焼酎・泡盛をご紹介します。

個性豊かなお酒を育んだ物語とあわせて
ご堪能ください。

陸奥湾純米吟醸について

青森県は、県土の67%を森林が占める自然に恵まれた地です。そして国立公園十和田湖をはじめ八甲田山、岩木山、世界遺産白神山地などブナ原生林の養水や豊富な雪解け水、澄み切った空気と厳しい寒気から育まれた自慢の水があります。

その素晴らしい水に恵まれ、六花酒造は1972年(昭和47年)3月に青森県弘前市の造り酒屋3社が合併して誕生しました。創業は、1719年(享保4年)まで遡ります。

津軽の四季の頂点は真冬で、津軽人の気質も日本酒もその厳しい酷寒の中で育まれ、甘口全盛期の頃でも、頑なに辛口酒を貫き通しました。北国の気品を伝える香り、そして馥郁たる味わい、そんな津軽の季節が伝わる酒造りを日々目指しております。

純米吟醸 陸奥湾 1.8L

今回ご紹介する、陸奥湾純米吟醸酒は、白神山系地下伏流水と青森の代表酒米「華吹雪」「華想い」を使い、低温発酵によるきめ細やかな旨みと華やかな含み香が冴える味わいが特徴です。

やわらかい香りと淡麗辛口な味わいで、食事の邪魔をしないお酒に仕上がりました。白ワインのシャブリを思わせるような程よい酸味とのど越し。抜群のキレの良さをお楽しみいただけます。

(文/株式会社トノサキ 外崎美枝子 様)

日本酒はどうやって保存管理するの?

日本酒は、保管時の温度や光に対し極めて過敏に反応しやすいのです。まず1〜8℃の冷気温中にあり、温度変化が少なく日光から遮断されていること、明りは必要最低限度とし、殺菌灯、蛍光灯は使用しないのが理想とされます。

日本酒イメージ

ほとんどの日本酒はワインとは異なり、コルク栓を使用していないため、酒質管理上高湿度である必要はありません。かえって湿気が多いと、王冠、キャップのサビが生じたり、カビの発生によってラベルの汚損や異臭の原因となります。通常は横に寝かせて保存する必要もなく、冷蔵庫内に立てて保存してもよいのですが、特に香りの変化が早い生酒や、吟醸、アミノ酸の多いタイプのお酒などは細かい配慮を必要とします。

琉球泡盛とは

泡盛はインディカ種と呼ばれる細長い粒をした硬質のタイ米沖縄原産の黒麹菌を使用して発酵させた醪(もろみ)をそのまま蒸留した、いわゆる全麹仕込みの蒸留酒です。

日本最古の蒸留酒である泡盛は、500年以上も前の15世紀に当時シャムと呼ばれていたタイから酒とともに製法も伝わったと考えられています。朝鮮政府が編纂した「李朝実録」によれば、1477年、朝鮮の済州島民が琉球に漂着したときの見聞の中に「那覇には、清、濁の酒及び南蛮の酒がある」と記しています。清の酒が蒸留酒(泡盛)、濁の酒がどぶろく、南蛮の酒がタイの蒸留酒「ラオ・ロン」をさしています。また、1853年に琉球を訪れたアメリカのペリー提督は晩餐会で飲んだ泡盛を「芳醇で、まろやかに熟していた」と絶賛したといいます。

また泡盛は、他の地域の米焼酎とは製法が違い、泡盛特有の風味を持っています。特に、熟成期間を長くして造った古酒(クース)泡盛は特有の香りと濃厚な丸味があります。
また、泡盛は他の焼酎よりアルコール分の高い製品が多く、最高43度までの製品があります。

泡盛は熟成させればさせるほど、まろやかな味になり、馥郁(ふくいく)とした旨さが生まれます。通常、南蛮焼や荒焼と呼ばれる甕(かめ)で貯蔵します。3年以上寝かせた泡盛を古酒(クース)と呼び、より熟成が進む泡盛の伝統的な熟成法(仕次ぎ法)で造ります。

(日本酒造組合中央会HPより
http://www.japansake.or.jp/

瑞穂 20年熟成古酒 木箱入り 30度 720ml

沖縄には現在48酒造所(うち泡盛製造は47酒造所)があります。その中でも瑞穂酒造は嘉永元年創業の伝統を誇る酒造所です。昔ながらの製法にこだわり続けながらも新商品の開発にも力を入れるなど精力的に泡盛を製造しています。

その瑞穂酒造の20年熟成古酒は20年もの長期熟成による古酒特有の奥深い味わいと香りを存分に楽しむことができる一品です。
また、木箱入りなので贈答用としても最適です。贈り物にぜひどうぞ。

本格焼酎と泡盛は美容に良いって本当?

お湯割りして12〜15度にした本格焼酎と泡盛の寝酒は、その日のストレスをきれいに解消してくれるでしょう。一杯の本格焼酎と泡盛は寝つきを良くし、熟睡できるので疲労回復と活力再生に有効です。お休み前のお肌の手入れとともに試してみてはいかがですか。

美容の上で大切とされる食物の中には、1.良質なタンパク質源となる赤身の肉・魚・大豆、2.ビタミン・ミネラル・食物繊維を含む緑黄色野菜・キノコ類・海草類・果実類・いも類、3.良質タンパク質のほかにカルシウム・鉄・ビタミンAやB2などの栄養素を幅広く含んでいる牛乳や鶏卵などがあります。1、2にあげた食品は本格焼酎の絶好な肴として親しまれているものばかりです。なかでも2のキノコ類や海草類には、細胞を生き返らせる働きがあるとして注目されているトレハロースという糖が沢山含まれ、また見た目にボリュームのある野菜は量的な満足感を与えながら、その実、低カロリーなので、高カロリーのものが比較的多い酒の肴の中で貴重な存在です。

また「本格焼酎と泡盛を飲んでみたいが、あとで酔っぱらうのでは」と恐れる方は飲む前に、アルコールの吸収を遅らせ、粘膜を保護して胃にやさしい牛乳を飲んでおくのもよいでしょう。適量の本格焼酎と泡盛はあなたを心身ともに美しくしてくれるでしょう。

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