ダイヤル番号はわかっているのに金庫が開かない原因とは? ダイヤルの回し方を間違えている ダイヤルの回し方を間違えてしまうのは、ダイヤルの回し方が複雑だからです。 正しいダイヤルの回し方を手順通りで行うことで金庫を開けることができます。
金庫のダイヤルの正しい回し方・開け方とは? 金庫のダイヤルを回す方向を正しく揃える まず、開け方をご説明するために言葉の意味を確認しましょう。 ダイヤルを右回りに回す、という場合は時計回りに回すことをいいます。 ダイヤルを左回りに回す、という場合は反時計回りに回すことをいいます。 ダイヤルの回転数を正しく揃える 例えば、ダイヤル番号が「49 87 36 79」という番号だったとします。 この場合、 49は右に4回転 87は左に3回転 36は右に2回転 79は左に1回転 の順番に回します。 まず、初めの49だけ、4回転以上右回りに回します。 ぐるぐると回し続けて4回転以上回したらそのまま、49の黒い線と12時の位置にある赤い印を合わせます。 最初以外はピッタリとダイヤルを回す 次の87の左に3回転以降はピッタリと合わせる必要があります。 先ほどの49からそのまま左に回し、87の位置で一度止めます。これで1回転目です。 さらにそのまま左に回して87の位置で止めます。これで2回転目です。 さらにそのまま左に回してもう一度87の位置で止めます。これで3回転目です。 続けてピッタリとダイヤルを回す 続いて、今の87の状態から右へ回して36で止めます。これで1回転目。 もう一度右に回して36で止めます。これで2回転目。 そして最後、36からそのまま左に回して79で止めます。 回すのは1回転なので、これでダイヤルを回すのは終わりです。 ここまで正しく回すことができていれば、鍵を回すことができるようになって金庫が開きます。
金庫のダイヤルの回し方(開け方)の注意点 ダイヤルを毎回0に戻す必要はない ダイヤルを回す際に、毎回0の位置に戻す必要はありません。 番号を合わせた位置から、次の番号の位置までそのまま回すやり方が正しい方法です。 例えば先ほどの例のように、最初の49の位置から次の87の位置に合わせる際に、49の位置からそのまま87の位置まで合わせます。これで1回転です。 0に戻す必要はないと覚えておきましょう。 ダイヤル番号の位置を間違えたら最初からやり直し ダイヤルを回す際に、間違えてしまった場合は最初からやり直しします。 例えば、最初の49の位置から87の位置へ回して行き過ぎてしまった場合、戻して87に合わせても金庫は開きません。 行き過ぎてしまった場合、手順を最初からやり直さなけばなりません。