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ミヤケノウシンケイゲカビョウイン

三宅脳神経外科病院

福岡県
脳神経外科、リハビリテーション科

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脳神経外科専門病院として、わたくしたちは患者の皆様により高度の医療技術を提供すると共に、地域医療に貢献し、さらなる質の向上を目指します。
  • 東芝マルチスライス CTスキャナ80列東芝マルチスライス CTスキャナ80列
  • MRI 1.5テラス シーメンス社製MRI 1.5テラス シーメンス社製

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私の診療ポリシー

自分がしてほしい治療
妻子,兄弟にする治療を患者さんに行うこと

よい診療を受けるには
ありのままを率直に話してほしい. 医者と一緒に考えましょう

患者さんへ
患者さんにとってより良い治療法を一緒に考えましょう

重点診療項目

A.くも膜下出血(突然おこる激しい頭痛が多い)
くも膜下出血の原因は他にもありますが,まず脳動脈瘤の破裂を考えます.
初回出血で30%近い人が死亡しますが,それをのりきった人にその後
再出血と脳血管攣縮という2つのこわいことがあります

(1)再出血
そのため,なるべく再出血がおこる前にできるだけ早期に手術をします
それが早期手術です

(2)脳血管攣縮
脳動脈瘤が破裂して血液が血管外にでると脳血管を狭くし致命的な‘脳のはれ’や
脳梗塞で‘手足のまひ’をおこします.この血管攣縮の発生をできるだけ少なくするため
いろいろな薬物がうまれてきていますが出血量が多いとなかなか効果がありません

以上の理由で,くも膜下出血(動脈瘤の破裂)をおこす前にCTやMRIで
動脈瘤(これを未破裂脳動脈瘤といいます)をみつけ治療しようという考えがあります
当院でも平成3年から未破裂脳動脈瘤の治療に積極的に取り組んでいます
手術成績は当然未破裂脳動脈瘤の症例が圧倒的に優っています
ただ,未破裂脳動脈瘤の手術には失敗が許されないというプレッシャーがあります
そのため未破裂脳動脈瘤を術前・近々破裂する可能性がある・遅かれ破裂する可能性が
ある・当分破裂しないであろうということが3D-CTAやMRIで診断でき
そのことを患者さんに充分納得してもらって手術同意が得られればと考えています
ひょっとしたら手術をしなければ終生破裂することなく天寿を全うするかもしれない
患者さんを無理して手術することがないからです

B.良性脳腫瘍(慢性の頭痛でおこることが多い)

良性脳腫瘍である髄膜腫や神経鞘腫などは時間的余裕があることが多く,
十分な術前検査と術後の神経欠落症状(術後の運動麻痺など)を可及的皆無にすることが望まれます.

脳卒中
脳に突然何かが起こることを脳卒中といいます
最近,40~50歳代の脳卒中が増えています.早期発見が完全回復の鍵です

※脳に関する詳細は当院ホームページをご覧下さい。
 治療内容、手術症例件数等を掲載しています。

日本脳卒中学会認定研修教育病院

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