松山市で漢方による、皮膚科治療を行っております。

永井皮フ科クリニックでは、漢方による皮膚科(湿疹、じんましん、脂漏性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、にきび、乾癬など)の診療を行っております。

東洋医学は何千年もの伝統があり、その医学が日本へもたらされ、日本の風土と気候、日本人の身体に合った医学へと発展したものが漢方です。現代医学では思うように効果が得られない慢性疾患や検査しても原因のハッキリしない治りにくい症状に対して、漢方治療を行うと良好な治療効果が得られることも少なくありません。

永井皮フ科クリニックでは、出来るだけ身体に無理のない治療で、漢方の特性を生かし、それぞれの患者さまの体質に合わせた漢方の処方を相談しながら進めていきます。
皮膚疾患には、慢性化して治りにくいものも多いのですが、そのような場合には身体の内部にまで目を向けた漢方治療が効果的です。

漢方薬治療は健康保険が使える漢方エキス剤を使用しています。煎じ薬による治療は行っておりません。皮膚科専門医と漢方専門医の立場から適切なアドバイスをいたしております。

漢方薬の特徴とメリット

漢方薬は一つの症状を改善するだけでなく、その薬を飲むことにより、身体全体のバランスがとれてくることがよくあります。
例えば、冷え性の治療が目的だったのが、知らないうちによく眠れるようになったとか、気が付くと便秘が解消したということがよくあります。また、漢方薬は症状が改善すれば、薬をやめても元の症状に戻らないことがあります。
 

漢方薬治療のメリット
制限はありますが保険診療が適応になりますので、安心して長期間続けられます。
病名で処方するだけでなく、病名がわからなくても体質や病気の状態によって適した薬を選び使い分けることができます。
副作用が少ない。
免疫が低下すればそれを高め、過剰な場合はそれを抑えるなど双方向性の作用を持つため、体調不良の治療に効果を発揮します。
病気に関係なく、食材にも薬剤と同じ様な薬効(例えば、温めたり、冷やしたり、乾かしたり、濁したりといった効能)がわかっており、体質や季節に合わせた食事指導が可能です。

漢方薬治療の副作用
漢方薬は原則論さえ間違えなければ、命にかかわるような副作用を起こすことも少ないのですが、薬である以上予期しない副作用が出ることがあります。
副作用としては間質性肺炎、腸間膜静脈硬化症、偽アルドステロン症、喘息様発作、薬疹、悪寒や手足の冷感、食欲不振、下痢、胃部不快感、頻脈、下痢、胃もたれなどがあります。
服用することで、新たに出てきた症状があれば診察時にどんなことでもお知らせください。
飲み続けて良いのか、中断あるいは変更した方が良いのかを検討させていただくことが大切だと考えています。

皮膚の病気の場合、検査をしても明確に病態が分からない場合などには、伝統的な脈診や腹診、舌診などが必要となる場合がありますが、しかし、検査によらなくても病態が分かることもあります。
そういった場合、皮膚の病態(皮疹)を分析し、それに合った漢方エキス剤を生薬の薬効から選択することで治療を行うことができます。

漢方がよく使われる皮膚症状一例
しもやけ
女子顔面再発性皮膚炎(更年期女性の顔面皮膚炎)
打撲後の腫れ、にきび、ストレス性のかゆみ
原因不明の慢性湿疹、進行性指掌角皮症(主婦の手湿疹)、乾燥肌(小児・老人)
アトピー性皮膚炎
脂漏性皮膚炎
慢性じんましん
帯状疱疹ヘルペス、帯状疱疹後神経痛
単純ヘルペス
肝斑(顔のしみ)
ケロイドや瘢痕のかゆみ
円形脱毛症、床ずれ

東洋医学(漢方)治療を併用した診療は、松山市、和気衣山線沿いの永井皮フ科クリニックにご相談ください。

永井皮フ科クリニック
愛媛県松山市久万ノ台558-6
診療時間
平日9:00-12:30 14:00-18:00 土曜9:00-13:30
※混雑の程度により、早く受付を終了することがございます。
休診日
木曜・土曜午後、日曜、祝日

西洋医学的治療はもちろんですが東洋医学的治療も積極的に取り入れ、 それぞれの医学の長所を生かした診療を行います。
漢方薬は体質を改善するのが得意です。体質にあった漢方薬を飲むことで、こころと体の両方に効いてくることもあります。
患者さんとの対話を大切にして、丁寧な医療を心掛けます。わからないこと話したいこと、お気軽にお問い合わせください。
 

治療方針
当院では、西洋医学の優れた検査方法を用いて、漢方治療の伝統手法である弁証(望診や脈診などを含む総合診断)を行ったり、漢方薬を軸に新薬を組み合わせて処方する事により効果を高めています。
アトピー性皮膚炎から各種慢性疾患・加齢性疾患など年齢を問わず幅広い疾患を診療しています。
小児疾患についても、漢方薬により体の治癒力を高めて病気を治していきます。副作用が少ないため漢方はお子さまの体にやさしい治療方法です。

お電話はこちら

089-922-9111

漢方治療でよくある質問
Q漢方薬は高額と聞きますが本当ですか?
A健康保険が利用できます。現在、日本では148種の漢方処方に健康保険が適応されています。一部適応外の処方もあるので、あらかじめ医師にご相談ください。

Q漢方薬は長く飲まないと効き目があらわれないと聞きますが…
A症状や個人差によって効き方は異なります。効果が早く現れるものもありますが、症状や体質などの個人差によって期間は異なります。服用期間については医師にご相談ください。

Q漢方薬にも副作用がありますか?
Aどのような薬にも副作用はあります。漢方薬には副作用がないと信じられている方もいますが、薬剤である以上副作用がないとは言えません。
ただし、副作用の頻度は西洋薬に比べて少ない場合が多いと思います。

Q漢方を服用したいけど粉薬が苦手なので…
Aメーカーによっては錠剤やカプセルがある薬剤も存在しますが、用意されているのは極一部の漢方薬に限られます。
錠剤の場合は裸の丸薬が多く多少の味はすること、内服する錠剤の数が西洋薬に比べて多いこと。カプセルの場合はやや大きいものが多いことがあげられます。
診察時にご相談下さい。

Q症状が治まるまで時間がかかるのでは?
A処方が体質に合っている場合は、かゆみなどの症状で数日~1週間、ニキビでも2~4週間以内に何らかの改善傾向がみられます。
逆に2~3ヶ月内服してもほとんど効果がない場合は処方が適切でない場合が多く、変更・中止の検討が必要と思います。
ただし体質的原因による慢性皮膚疾患においては、漢方を内服しなくても病気が再発しない、すなわち体質が改善されたという状態になるまでに、うまくいった場合でも少なくとも数年は内服期間がかかると考えたほうがよいでしょう。
治療効果をうまく引き出すためには、漢方の内服だけではなく、生活上の養生(食事内容や睡眠のとり方など)も大切になってきます。

Q漢方薬のみの治療は可能でしょうか。
A漢方薬は決して万能薬ではありません。体質によってよく効く方もいますが、漢方薬のみでアトピー、じんましん、かぶれ、手あれを治すのは大変困難です。
アトピー性皮膚炎の方でステロイド剤を中止し、漢方のみの治療にしたいという相談を度々受けますが、状況に応じた適切な外用療法、スキンケアを併用しながら治療しないと苦しむばかりです。
西洋薬の併用(抗ヒスタミン剤やステロイド剤)は必要であると考えています。