耳・鼻・喉・無呼吸症候群・めまいに関することはご相談ください 耳の主な症状 ■中耳炎 風邪をひいた際に、喉や鼻に炎症が起こった後、痛みと熱などと一緒に発症します。上記の症状が終わった後に、うみがゆっくり抜けていき、聞こえが戻り完治します。痛みが消えた後も完治しているわけではないので、しっかり治すことが大切です。鼓膜よりさらに奥にある骨で囲まれた中耳腔という空間に、液体がたまっている中耳炎のことを、滲出性中耳炎といいます。 ■外耳炎 主に夏に増える病気で、プールやシャワー、入浴など水気の多い場所で、耳の穴に異物が入ることによって起こります。症状としては、耳の穴のかゆみや痛み、不快感などがあります。放置しておくと、症状が長引き、脳神経まで広がる可能性もあるため、注意が必要です。 ■メニエール病 耳鳴りやめまい・難聴の症状が現れます。比較的女性の方がかかりやすい疾患です。 薬物療法や規則正しい生活が重要です。 その他、突発性難聴・音響障害性難聴 など 鼻の主な症状 ■アレルギー性鼻炎・花粉症 透明のさらっとした鼻水・鼻づまり・くしゃみの3つの症状がメインで、ハウスダストや花粉などの原因物質を鼻から吸い込むことにより起こるアレルギー反応です。 ■副鼻腔炎 風邪やウイルス・細菌などの感染により、鼻腔に炎症が起こる病気で、最初は透明な鼻水が、次第にどろっとした悪臭を伴う黄色や緑色の鼻水に変わっていきます。 喉の主な症状 ■咽頭炎 急性と慢性があり、急性は一般的な喉風邪のことです。咳が出やすく、通常は1~2週間以内に治まりますが、それ以上続くものは、慢性咽頭炎です。 ■扁桃炎 喉の左右両側にある扁桃が、細菌などの感染により赤く腫れを起こしたもので、喉の強い痛みを伴います。 その他、声帯ポリープ・咽頭がん、いびき症・睡眠時無呼吸症候群 など ※上記以外でも多くの病気があります。 気になる症状がある場合は、早めに来院してください。
院長経歴 院長 青木 正則 日本耳鼻咽喉科学会 耳鼻咽喉科専門医 難病指定医 身体障害者福祉法15条指定医師 補聴器相談医 広島市耳鼻咽喉科医会副会長 広島市佐伯区医師会会長 【院長経歴】 1959年 広島市生まれ 1989年 川崎医科大学卒業 広島大学病院、国立病院機構呉医療センター中国がんセンター、広島赤十字・原爆病院、麻田総合病院(香川県丸亀市)主任部長、本永病院(東広島市西条)部長 2003年5月 開院