平成19年の秋には、おかげさまで500周
年記念法要を厳修致しました。
阿弥陀仏のお慈悲につつまれ、親鸞聖
人のみ教えを仰ぐ、浄土真宗寺院です。
サイコウジ
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0742-45-3864
1.歴 史
1507年(永正4年)に開かれた西光寺は、おかげさまで500年。当時は「応仁の乱」から約40年後、
大和の国を含む全国で争い、飢饉が頻発する戦国時代の真っ只中。本願寺は中興の祖・第8代
蓮如上人のご往生(1499)後の実如上人時代であり、各地で本願寺系一向一揆もおきていました。
そうした時代の中、西光寺は鳥見庄(とみのしょう)の念仏道場として生まれ、門信徒の仏法聴聞
の集いの場となりました。現在は在所である石木町(旧石堂村・旧木嶋村)をはじめ、ひろく富雄川
流域の生駒市・奈良市西部の富雄・学園前・西ノ京地区・大和郡山市を中心とする地域の皆さまと
共に、尊いご仏縁に恵まれています。これもひとえに仏祖のご恩、門信徒各位のご協力の賜と深く
感謝し、報恩の念を表します。 合 掌
2.法 物
・本 尊 阿弥陀如来立像、聖徳太子・親鸞聖人・蓮如上人画像等
・梵 鐘 1823年(文政6)銘、高さ95cm 青銅製。
太平洋戦争末期、貴金属供出令により供出される。その日、まるで出征のように梵鐘には赤い
鉢巻が巻かれ、檀家衆が見送った。材質検査の為、直径約2センチの穴が縦に七つあけられ、
削られた部分もあるが融解直前に終戦。戦後、「大和国添下郡石堂村」の銘を頼りに寺に戻る。
今では平和学習の一環。
3.納骨と墓地募集
・納 骨
京都・東山五条の大谷本廟(西本願寺・親鸞聖人ご廟所)の祖壇納骨への取次ぎと、
無量寿堂(納骨堂)内の西光寺所有区画への納骨を受付けます。
・墓 地
地元墓地(石木墓地) 区画サイズと永代使用料等(年間管理料別途3千円)
・A区画 幅1.7m×奥行1.5m 区画代75万円 と 延石代17万5千円
・B区画 幅1m×奥行1m 区画代30万円 と 延石代8万5千円
4.法話会・勉強会
・富雄講 月例法話会 於)富雄駅前 朝10時~正午
※以上、詳細は電話にてお問合せ下さい。