現代人特有の悩みともいうべきストレスが原因となる
胃腸の不快な症状を改善します。
会社敷地内に併設された、
一般財団法人三光丸クスリ資料館は、
どなたでもご見学頂けます。
≪株式会社三光丸≫
大和盆地の南西部、奈良県御所市は、大和売薬の故郷と言われ、昔から薬づくりが盛んに行われてきました。
この地に700年もの歴史をもつ胃腸薬の製造元
株式会社三光丸があります。
敷地内には、一般財団法人三光丸クスリ資料館や由緒ある稲荷社もあり、明日香からひと足のばした観光スポットとして、見学に訪れるハイカーにも喜ばれています。
●三光丸のご紹介●
和漢の生薬を配合
自然の山野に自生する草根木皮の中には、薬物として効き目があるものがあり、これらを生薬(しょうやく)と呼びます。
三光丸はセンブリ、オウバク、ケイヒ、カンゾウの4種類を配合し、着色料として薬用炭を使用しています。
三光丸は、胃弱・食べ過ぎ・食欲不振・消化不良・飲み過ぎ・もたれ・胃部腹部膨満感・胸やけ・胸つかえ・はきけ・嘔吐などの不快な症状を改善します。
●三光丸の成分と作用●
センブリ(千振・当薬)
リンドウ科センブリの全草。
消化液の分泌を促進して消化吸収を高め、ストレスによる胃腸の不快な症状を緩和します。
オウバク(黄柏)
ミカン科キハダの内皮。
健胃作用のほか、強い抗菌作用があり、整腸、下痢止めなどの効果があります。
ケイヒ(桂皮)
クスノキ科シナモンアカシアの幹、枝の皮。
健胃作用があり、消化不良、食欲不振、嘔吐などによく効くといわれています。
料理や香辛料としても、利用されています。
カンゾウ(甘草)
マメ科カンゾウの走根。
名前のとおり、甘味を示す成分を含有。
体内の刺激を和らげ、炎症を鎮め、免疫力を高める働きがあります。
漢方処方に多く用いられます。
●三光丸の販売システム●
三光丸は一般に「置き薬屋さん」といわれる配置員を通して、独特の形式で販売される薬です。
現在、三光丸では約170の配置販売業者、
直営の営業所が13ヶ所あり、得意先の都道府県知事の許可を受け営業しています。
●三光丸のこだわり●
厳選された生薬を用い、原料加工から製造・包装に至るまで一貫生産を行っており、安心・安全の品質でご家庭の健康をサポートします。また、製造工程も専用通路からガラス越しに見学でき、皆様から信頼される企業を目指しております。
●一般財団法人三光丸クスリ資料館●
様々な生薬見本や昔の薬づくりの道具、大和売薬に関する貴重な資料を多数展示。映像コーナーや体験コーナーもあり、五感を使って「大和の薬」を学んで頂けます。