◆和泉市の常念寺では、音楽伝道に勤めています。

　仏教と音楽の関係は非常に親密です。最初は中国から入ってきた伎楽、唐楽から始まり、日本でも仏典に節を付けた声明が、日本独自に形を整えて仏教儀礼に用いられてきました。
　浄土真宗においては多くの仏教讃歌が創られています。教学伝道研究センター内に「仏教音楽・儀礼研究所」が設置されています。仏教行事や教化活動などにおいて「恩徳讃」や「真宗宗歌」などは常に歌われています。
また、仏教行事を音楽法要形式でおこなわれることもよくあり、読経はなく仏教讃歌で行事が構成され、多くの人が抱いている仏教のイメージを一掃するほどのインパクトがあるでしょう。
現在、浄土真宗の仏教讃歌の歌詞は、仏教や浄土真宗とご縁のある人たちによって作詞されています。その内容は感覚的なものもありますが、帰依することによって生まれてくる深い宗教的心情によるものもあります。
その歌詞を通して、自分の仏法の聞き方、姿勢を学ばせてもらうことも多々あります。

仏法は、もともとは私ひとりに説かれているのです。仏教讃歌も、私のために作曲され、作詞されたものであると聞かせていただくことです。演歌や歌謡曲やJ-popの歌詞を聞くことで、元気や勇気をもらったり、悲しい心をなぐさめてくれたり、生きる糧となることがあります。仏教讃歌からも同じようなことを思うことがあります。

いつも阿弥陀さまとともに生かさせていただいていることを感じることができるのではないでしょうか。それは仏教のやさしさを感じることでもあります。

《仏事に関するご相隣》
ご葬儀のこと、ご法事のことおよび墓地のこと仏教音楽のことなど、和泉市にある当寺院へお気軽にお電話ください。
初めての方も安心してご相談ください。

仏事に関する相談承ります。
お葬儀、法事、お墓の事など、当寺院へお気軽にお問合せ下さい。

《お問い合わせ先》
向陽山　常念寺
電話:0725-41-2937
FAX0725-41-2967
大阪府和泉市王子町３丁目１１－１

当寺院は平成２８年８月に門徒会館を設立致しました。お陰様で、ご葬儀・ご法事等の法要及びご門徒様の懇親の場としても活用して頂けるようになりました。