生活習慣病予防・治療・栄養指導を行っています。

高血糖（血液中のブドウ糖濃度が異常に高い状態）が長期間持続する慢性的な疾患です。心血管疾患、神経障害、腎臓障害、視力障害などの合併症を引き起こす可能性があります。初期の段階では症状がない場合が多いため、定期的に健診を受け健康状態をチェックすることが大切です。

血液中のコレステロール（脂質）レベルが異常に高い状態を指します。コレステロールは体内で細胞膜の構造やホルモンの合成などの重要な役割を果たす脂質ですが、血液中のコレステロール濃度が高くなると、動脈硬化や心血管疾患などの健康上の問題を引き起こすリスクが増加します。

血液中の尿酸濃度が通常よりも高くなっている状態を指します。高尿酸血症は単独で症状を引き起こすことは少ないですが、長期間にわたって持続すると、痛風や尿酸結石などの疾患を引き起こすリスクが高まります。また、高血圧や糖尿病などの他の健康問題とも関連しています。

高血圧は心臓や血管に負担をかけ、心臓病、脳卒中、動脈硬化、腎臓疾患などの重篤な合併症を引き起こすリスクを高める可能性があります。遺伝的要因もありますが、塩分の高い食事や運動不足、喫煙などが高血圧のリスク要因として関連しています。

血液中の脂質（脂肪）濃度が異常に高い状態を指します。高脂血症は自覚症状がない場合が多いですが、放置しておくと動脈硬化や心血管疾患のリスクが増加します。治療には食事や運動習慣の改善を図り、必要に応じて薬物療法を行います。

心臓の冠動脈が狭くなり、心筋への血液供給が不十分になる状態を指します。胸部の痛みや圧迫感、息切れ、めまい、吐き気などの症状があります。早期に診断し、生活習慣の改善や必要に応じた治療を行うことで、症状の進行を抑えることが期待できます。