当院で可能な手術のご案内 白内障手術 白内障は、眼の中でレンズの役割をしている水晶体が徐々に濁り、物がかすんだり、ぼやけて見づらくなる病気です。 症状が進行し日常生活に支障がみられる場合には、濁った水晶体を超音波で乳化吸引し、替わりに人工の眼内レンズを挿入する手術を行います。麻酔は点眼麻酔で、痛みや出血もほとんどなく10~15分で終了し、手術終了後はご自宅でゆっくり療養していただきます。 ただ、白内障も重症化しますと手術が難しくなりますので早めの受診をお薦めします。 硝子体手術 硝子体手術とは眼球内部のほとんどを占めるゼリー状の硝子体を除去し、その奥にある網膜の治療をする手術です。硝子体手術の適応となる網膜の病気には網膜前膜(黄斑前膜)・黄斑円孔・網膜静脈閉塞症・網膜剥離・糖尿病網膜症などです。症状によっては病院に入院しての手術をお薦めすることがございますが、患者様と十分相談の上、方針を決定致します。 眼瞼手術 まぶたの手術は次のような病気に対して行われます。 ■眼瞼下垂 上まぶたが下垂して目が開き難くなる病気で、まぶたが重く感じたり顎を上げてものを見るようになります。加齢性眼瞼下垂は手術により改善を図ります。 ■眼瞼内反症 まぶたの縁が内側に向いてしまい、まつ毛や皮膚が瞬きのたびに眼球を擦る病気です。眼球表面に細かいキズができ、ゴロゴロして目ヤニが出やすくなります。まぶたの縁を起こす手術を行います。
院長略歴 三条市出身 昭和58年 3月 新潟大学医学部卒業 昭和58年 4月 新潟大学医学部付属病院 眼科勤務 昭和61年 3月 新潟市民病院 眼科勤務 昭和63年 5月 済生会新潟総合病院 眼科 昭和63年10月 新潟大学医学部 文部教官(助手) 平成 3年 4月 新潟大学医学部眼科学教室 医局長 平成 4年 6月 にいつ眼科開設 平成29年10月 『川野眼科』開院 令和元年 5月 「医療法人りんどう川野眼科」理事長を就任 平成24年 4月 新潟県眼科医会 副会長(平成24年4月~平成30年3月まで)