ご相談ください うつ病 □何をしていても楽しくない□無気力□興味がわかない□悪い方に考えてしまう□むなしさを感じる□イライラがつのる などこんな症状が長く続く場合、うつ病の可能性があります。心の状態が体に及び、睡眠障害や食欲減退、体のしびれなどを引き起こすこともあります。「病は気から…」ではなく、「気は病から…」と申します。そうなのです。気が病になるから、病気になってしまうのです。まずは私たちにお話をお聞かせください。 不安障害 パニック障害・社交不安障害・対人接触障害・強迫障害など□動悸、心拍数の増加□窒息感、息苦しさ□いやな発汗□震え□めまい、立ちくらみ□強い不安□過敏性腸症状(下痢・便秘)が出る□死に対する過剰な恐怖□人前で話をすことが苦手□その場から逃げられないことに対する恐怖□何度も同じことを確認してしまう など これらは「パニック発作」と呼ばれるもので、発作すると強い不安にかられますが10分~1時間ほどで症状は収まります。検査を受けても身体的な異常は見つからないのが特徴です。うつ病に繋がることもある病です。 適応障害 □不安□焦燥感□絶望感□恐怖□自暴自棄 など仕事や家庭など場所は様々ですが、環境によって引き起こるストレスが原因で発症する病です。なので他の病気と違い原因がはっきりしているのが特徴です。ストレスを長く浴びることにより、だんだん日常生活がままならなってきてしまい、うつ病に繋がることもあります。頭痛・腹痛、倦怠感など身体的にも異常を来します。 双極性感情障害 そう状態とうつ状態の繰返しがみられ、多くは、感情の揺れ幅が大きいのが特徴です。本人は案外気付かない事も。多くは気分が沈み込んだうつ状態の時に受診する様です。 【特にそう状態の時に注意すべき点】□浪費が目立つ(無駄なものを買う)・性的無分別・馬鹿げた商売への投資・ギャンブル傾向が強まる など□イライラしやすく、短気な傾向が出る□普段より多弁になる□考えがまとまらず、いくつもの考えがばらばらに出現する□過活動性-じっとしていられず、せかせかした動きが多くなる□妙な焦りに苛まれる□アルコール飲酒の増加□短時間睡眠でも全く平気□自尊心の肥大・または誇大傾向 統合失調症 【陽性症状】□幻覚・幻聴□思考がまとまらない□強い妄想□異常な行動 など【陰性症状】□感情・意欲の減退□自閉□思考が乏しくなる など【認知機能障害】□記憶力の低下□集中力の低下□思考が鈍くなる など上記の3つに分類されます。このように脳の機能に携わる病で、思考や感情を統合することができなくなります。