≪一般診療≫
日常診療では、滲出性中耳炎、急性中耳炎、耳垢、耳鳴、アレルギー性鼻炎、嗅覚障害、慢性副鼻腔炎、風邪、咽喉頭炎、扁桃炎、気管支炎、咽喉頭異常感等


≪受診の方が多い疾患≫
・滲出性中耳炎
幼小児では、気付かれないまま放置され難聴になることもある疾患で社会問題にもなっています

・急性中耳炎
子供の救急疾患として最も頻繁に起こり鼻風邪が長引く、鼻すすりが多い子供等、で突然起こる事があります
放置すると 内耳炎、小児では髄膜炎を起こし危険なこともあります

・難聴
原因の精査を行い、根本療法ができず日常生活に支障があれば、補聴器装用をお勧めします

・アレルギー性鼻炎
アレルギーの原因検査により、治療期間・重症度によりそれぞれの患者さんに合った治療法を行います

・慢性副鼻腔炎、嗅覚障害
静脈性嗅覚検査、ディスク嗅覚検査、嗅裂部内視鏡検査等により検査を行い治療します
長期化する場合は、マクロライド抗生剤少量長期投与を行います

・風邪症候群、急性咽喉頭炎
一般的には抗生剤は使用しません。扁桃炎などを併発している場合は使用します
鼻の奥、喉の上の痛みを訴える方は、上咽頭炎を起こしているので、吸入や上咽頭処置も有効です

・咽喉頭異物感、(ものが喉につかえる感じ)
咽、喉頭、鼻副鼻腔、食道、胃、頚部、心因など様々な原因で起こります
症状により咽喉頭の内視鏡、食道内視鏡、甲状腺などの頚部、超音波検査を行います

≪ヴォイスクリニック（音声外来、声の健康相談）≫
声のトラブルはいろいろな原因で起こります
咽喉頭、声帯のトラブルで起こるだけではなく、発声の仕方などで起こることもあります

院長は耳鼻咽喉科の 専門医だけではなく、二期会オペラスタジオ研究生やイタリア留学などでの歌唱の経験から、発声法も含めトータル的に声の診療ができる数少ない耳鼻咽喉科専門医の一人です

年間500人、20年以上の臨床経験によりこれまでに1万人以上の音声障害の方の診察をしてきました。カラオケ愛好家や営業マンなど一般の方はもとより、歌手、コーラス団員、邦楽家、俳優、教師、保育士の方など声を酷使し、声でお悩みの方のために、音声外来を毎日行っています

≪ヴォイステック音声研究所≫
声の健康の啓蒙活動として
♪あなたの声を良くするレクチャーコンサート♪を行っています

≪歌う医師があなたの声をデザインする声の科学─音楽の友社≫
息が声になり、言葉や歌声になる過程をハイスピード映像など最先端画像でわかりや
すく説明します。
声を大切にする方の必読書。全国の書籍店、楽器店で!