長年、真菌症の治療を研究してきましたのでミズムシ（白癬症）などのほか、
アトピー性皮膚炎や蕁麻疹のようなアレルギー疾患、あるいは老人性皮膚疾患も治療しております。
土曜は、東京医科大学皮膚科教授　川内康弘先生による特別診療となっております。
大学レベルの診療をご希望の方にも大変好評です。

ほんとうにミズムシ？
夏ばかりでなく冬でも足のミズムシがでて悩んでいる方が多いようですが、
世の中にはミズムシあるいはタムシとよく似た別の皮膚病はたくさんあります。
自己診断で塗り薬を塗っても治らないのはそのためです。
また仮にミズムシであったとしても、お手持ちの塗り薬があなたの皮膚とマッチしているかどうかはわかりません。
したがって安易な塗り薬はかえって悪化させてしまうということもあります。
まずは専門医による正しい診断と適切な治療が大変重要です。

ところでミズムシ〔足白鮮〕はキノコと同じカビ〔真菌〕の仲間が皮膚に感染して起こります。
また昔から治らないものと思われてきました。
ところが最近では塗り薬に加え、新しく開発された内服薬を組み合わせることによりかなり治るようになりました。
さらに爪が白く濁る爪ミズムシ〔爪白鮮〕も以前に比べ短期間の内服で治るようになりました。