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出雲地方に伝わる庶民の間食です。もともとは、奥出雲のたたら製鉄の職人たちが高温過酷な作業の合間に、立ったまま口に流し込んでいた労働食といわれています。不昧公の時代の非常食だったと言う説や、上流階級の茶の湯に対抗して庶民が考え出した、趣味と実益を兼ねた茶法だとする説もあります。乾燥した茶の花を入れ煮出した番茶を丸みのある筒茶碗に注ぎ、長めの茶筅で泡立てます。このときの音から、ユーモラスな「ぼてぼて茶」の名がついたといいます。泡立てた茶の中に、おこわ、煮豆、きざんだ高野豆腐や漬物などの具を少しずつ入れれば出来上がり。箸を使わず、茶碗の底をトントンたたいて片寄せた具をお茶と共に流し込みます。一息でポンと口に放り込むように食べるのが通とか。
| 問い合わせ | 松江市観光文化振興課 |
|---|---|
| TEL | 0852-55-5214 |